Voice Intelligence を有効にするとカンファレンス中の発言がトランスクライブされるため、会議中のメモの取り忘れや録音を聞き直す心配はありません。次の項目が会議終了後の通話サマリーはアクションアイテム、センチメント、モーメント、トランスクリプションを含みます。
Vi を有効にする
ユーザーの Vi アクセスを有効にするには:
- UberConference ダッシュボード画面左下から [チーム] アイコンをクリック
- チーム設定の [通話中に Voice Intelligence を許可しますか?] までスクロールダウンして、トグルを有効にします
Vi のアクセスががチームレベルで有効になると、ユーザーのカンファレンス画面に Vi 機能が表示されますが、有効にするには手動でオン/オフの切り替えが必要です。
ユーザーがカンファレンス中に Vi のオン/オフを切り替えると、Vi が有効または無効になったことを知らせるアナウンスが参加者に流れます。
通話サマリーと Vi
カンファレンスが終わりオーガナイザーが通話を切断すると、通話サマリーが作成されます。
ローディングが終わると Vi が適応された通話サマリーにアクセスできます。通話サマリーにはトランスクリプション、モーメント、アクションアイテム、センチメントが含まれます。
アクションアイテム
アクションアイテムは Vi によりカンファレンス中に自動的に検知され、カンファレンス終了後の通話サマリーに表示されます。Vi がキャプチャするために「アクションアイテム」や「コールサマリー」と発言する必要はありません。
センチメント
センチメントは特定の言葉に対して会話を分析して、参加者の感情をスナップショットで表示します。センチメントは会議中の会話で自動的に検知され、会議終了後の通話サマリーに表示されます。
キーワードで検索
通話サマリーではトランスクリプション内をキーワードで検索して、会議中に何が話されたかインサイトを得ることができます。
モーメントリスト
モーメントリストはフィルター (上部) とモーメントリスト (下部) の2つのセクションから成ります:
フィルター
フィルターセクションでは、各モーメントとその発生回数が表示されます。各モーメントをクリックすると All Moments をフィルターしてそのモーメントに該当する発言を表示します。
モーメントリスト
モーメントは通話内のユニークで興味深い部分です - カスタマーを理解したり、社内でエージェントのコーチングにお役立ていただけます。
モーメントをクリックすると:
- そのモーメントが言及されたトランクリプトまでスクロールされます
- モーメントのフィルターの色でトリガーされたトランスクリプト全体と単語がハイライトされます
- トリガーされた単語はわかりやすく太字で表示されます
モーメントの定義
Dialpad UberConference の Voice Intelligence は次のモーメントをキャプチャします:
- アクションアイテム - 会話中に検知された、次に必要な行動 (例: "I will send the information to you tomorrow")
- 住所 - 物理的位置やビルディングなどの住所が言及された
- 競合 - カンパニーディクショナリで定義された競合他社が発話された
- 通話録音の通知 - エージェントがこの通話は録音されていることを伝える
- 通貨 - 顧客またはエージェントがドルまたは他の通貨単位を発言した (例: "That costs $100")
- 日付 - 顧客またはエージェントが特定の日付を発言した (例: “Let’s meet December 10, 2020”)
- Email アドレス - Email アドレスを発言した
- 興味深い質問 - 通話中に興味深い質問を発言した (例: “Can we meet tomorrow at 4:00?”)
- ポジティブ センチメント - 顧客が一般的にポジティブと思われる発言をした
- ネガティブ センチメント - 顧客が一般的にネガティブと思われる発言をした
- 時間 -顧客またはエージェントが特定の時間を発言した (例: “Let’s meet at 1:30 PM”)
Dialpad UberConference は以下のモーメントをキャプチャしません:
- マネジャーアテンション
- 電話番号
- 通話の目的
- サポートの欠陥
- サポートの問題が解決された
- 推奨
- スニペット
通話サマリーと Vi を共有する
通話サマリーとトランスクリプトを共有するには、[share link] をクリックして URL をコピーします。通話録音が有効になっている場合は、[過去のカンファレンス] > [通話サマリー] > [Voice Intelligenve Summary] からもアクセスできます。URL にアクセスできる人なら誰でも通話サマリーを閲覧可能です。