カンファレンス中にエコーが発生した場合、以下の手順でエコーを改善することができるかもしれません。通常電話での参加の場合、マイクとスピーカーが独立しているのでエコーは起きません。
コンピューターでの音声エコー
- スピーカーの音量を小さくすることにより、スピーカーとマイク間のでのエコーを小さくできる場合があります。
- ヘッドセットを利用することによりどのようなエコーも防ぐことができます。
- BluetoothもしくはUSBスピーカー/マイクを接続し、そのデバイスがChromeの出力として選択させているかを確認してください。確認後Chromeブラウザを再起動してください。
電話での音声エコー
- 会議室でスピーカーフォンを利用している場合、他の参加者のマイクが有効になっていないかを確認してください。
- ハンドヘルドデバイスを利用している場合、それが原因となる可能性はありません。
参加者のエコー
- 他の参加者が原因の可能性がある場合、この改善ステップを一通り読んでもらっていただくことによりエコーの発生を最小限にすることができます。
- 最終的な手段として、Webでのカンファレンス参加者すべてにミュートしてもらってください。
Chromeでのエコー
既知の問題としてChromeでのエコーキャンセル機能が開始数分後に停止してしまう場合があります。外部ヘッドセットなどを利用していない場合、参加者にエコーが聞こえ始めます。
ヘッドセットを利用するか、もしくは以下の手順でGoogle Chromeの'experimental flag'を有効化することにより、状況を改善することができる場合があります:
'WebRTC Echo Canceller'フラグを設定する
1. ブラウザにてchrome://flagsと入力
2. 検索コマンド[command+F]から'WebRTC Echo Canceller'を検索
3. [Enable]を選択
注: こちらのフラグはChromeバージョン44からデフォルトとなっています。それ以前のバージョンをご利用の場合は上記の設定が必要になる場合があります。その他既に無効化されている場合なども、上記のステップを確認してください。
4. 機能を有効化するためブラウザを再起動する必要があります。chrome://flags ページ下にボタンが表示され再起動もしくはブラウザを終了することができます。